業務改善・業務効率化のための改善活動のサポート(伴走支援)
令和4年度より、介護サービス事業所へ業務改善・業務効率化のための改善活動のサポートを業務アドバイザーと共に行っています。伴走支援事業所とその取組内容は以下の通りです。
| 年度 | 介護事業所 | 取組テーマ | 取組内容 | 成果 | 業務アドバイザ ー |
| 令和4年度 | 社会福祉法人住田町社会福祉協議会 アンルス指定通所介護事業所 | 脱衣の際に皮膚 状態や軟膏塗布 をケアパレット の音声入力を用 い入力する。 | ケアパレットの 脱衣における音 声入力の手順書 を作成する。 | 手順書を共に作 り、共有したこと でケアパレット 活用のイメージ ができ、「今後使 っていきたい」 「抵抗感がさが った」「他のメン バーにも広げて いきたい」と思 う方が増加した。 | 株式会社 TRAPE |
| 令和4年度 | 社会福祉法人住田町社会福祉協議会 デイサービスセンターとだて | 食事量をケアパ レットに入力し、 多職種で利用者 のアセスメント やケアに活か す。 | ケアパレットの 食事における 【摂取量の項目】 手順書を作成す る。 | ケアパレットを 使用する職員が 限られていた が、皆で使用す るという意識が できた。 | 株式会社 TRAPE |
| 令和4年度 | 社会福祉法人住田町社会福祉協議会 グループホームかっこう | 準夜勤者のケア パレット入力負 担を減らすた め、バイタルサイ ンをその都度も しくは合間を見 つけて入力す る。 | ケアパレットの 【バイタルの項 目】手順書を作 成する。 | ケアパレットへ の抵抗感が軽減 したように見え る。少しずつだ が、覚えてやっ てみようという 姿勢になっている。 | 株式会社 TRAPE |
| 令和5年度 | 社会福祉法人住田町社会福祉協議会 アンルス指定通所介護事業所 | 連絡帳の整理を行い、情報共有の効率化を図る。 | ・連絡帳に記載している内容をグルーピングし3つのカテゴリーを作成。 ・ホワイトボードの記載基準・ルールの作成 | ・基準が明確化されたことで情報共有やコミュニケーションが改善された。 ・当日の情報を得られたことによって、介助方法への不安が軽減された。 | 株式会社 TRAPE |
| 令和5年度 | 特定非営利活動法人ファミリーサポートおひさま グループホームひだまり | 夜間業務とセン サー対応の改善 | ・現在のセンサー の設置状況、優 先順位等見える 化 ・見守りカメラを デモ導入 ・夜間業務及び センサー対応の 基準ルール、ア セスメントシート を運用 | 夜間業務に対して職員が不安を感じていたが、夜間業務の基準ルールを作成し、利用者のアセスメントの共通認識をもつことで安心感につながった。 | 株式会社 TRAPE |
| 令和5年度 | 医療法人三秋会 介護老人保健施設やまゆり | 情報共有がバラ バラであるた め、申し送りノー トと介護ソフトの 情報整理と二重 記載の排除 | 情報共有(現在 の申し送りノー トと介護ソフトに 二重記載してい る情報)におけ る棚卸しを実施 し、今後の改善 策を立てた | 見える化・整理し たことで現状運 用におけるいい 点や課題点が明 確になった。 | 株式会社 TRAPE |
| 令和6年度 | 特定非営利活動法人ファミリーサポートおひさま グループホームひだまり | タブレットを導 入し、都度都度 介護記録を入力 する。 | ・記録の基準・ル ール作成 ・1日の業務の流 れを明確化し、 業務中に記録時 間を設ける | マスターライン 運用によりムダ な業務が整理さ れ、間接業務時 間の削減につな がった。 | 株式会社 TRAPE |
| 令和6年度 | 社会福祉法人奥州いさわ会 特別養護老人ホームぬくもりの家 | ハナストを利用 し、記録業務や 職員間の連携を スムーズに行え る環境づくりを 進める。 | ・マスターライン の作成 ・ハナスト基準・ ルール作成 ・ハナスト記録機 能発語マニュア ル作成 | ・職員の連携や 記録等の入力者 数の増加 ・仕事への充実 感が27%増加。 | 株式会社 TRAPE |
| 令和6年度 | 社会福祉法人西根会 特別養護老人ホームむらさき苑 | タブレットを導 入し、都度都度 入力できる環境 を整える | ・記録の基準・ル ールを作成 ・手書きをなくす取組 | ・記録の基準・ルールが見える化されたため、業務中の手書きは残ったものの、同じ情報の転記量が減り、何を記入し、どう表現するか共通認識を持てたため迷いが減った。 | 株式会社 TRAPE |
| 令和7年度 | 社会福祉法人金ケ崎町社会福祉協議会 金ケ崎町社会福祉協議会指定通所介護事業所 | ①介護ソフトの申し送り確認機能の改善、重要な申し送りを主任が周知する。 ②朝の業務を一覧化。業務を見直し、業務時間を適正にする | ①システム改修によりトップ画面での情報確認。紙媒体の資料にラインを引く。 ②業務の洗い出しと時間帯整理。早朝出勤不要と周知し、試験検証した。 | ①始業前の申し送り確認回数が1.4回増加した。以前より利用者の状況が把握できている職員が約70%増加した。 ②出勤時間の適正化が図られた。「始業前の作業がないと日中の業務が回らないか」という質問に約85%の職員が「あまりそう思わない」と回答。 | 株式会社GiverLink 那須 智樹氏 |
| 令和7年度 | 岩手県厚生農業協同組合連合会 介護老人保健施設ハートフルもりおか | ①バイタル測定の改善と業務動線の最適化 ②情報共有の仕組みを構築、 PC への一本化推進 | ①安静時測定のタイミングの明確化と負担軽減のために非接触型体温計の導入。夜勤明け・早番の業務動線の見直し。 ②手書きの申し送りノートからPC共有への移行。情報確認の効率化を図る。 | ①非接触型体温計の導入により効率的に測定できると感じている職員が約80%。夜勤明けの業務負担が軽減したと感じている職員の増加。 ②申し送りにかかる時間が3.4分減少された。伝達ミスが0.87件減少した。 | 株式会社GiverLink 那須 智樹氏 |
| 令和7年度 | 社会福祉法人清風会 特別養護老人ホームあいぜんの里 | ①AI を使って議事録作成を行う、議事録を見るルールを決める。 ②申し送りが必要な情報のルール・目標時間を定める | ①議事録作成AIを選定し導入。議事録の作成者を明確にし、目立つボードへの掲示。 ②申し送りで共有していた情報を一覧化し、あるべき申し送りの姿と目標時間を10分に定めた。 | ①4.88日かかっていた議事録作成が1日で作成できるようになった。議事録を見るまでの時間が2.5日短縮された。 ②申し送りの時間が4.4分減少。重要な情報を共有できていると感じている職員が増加した。 | 株式会社GiverLink 那須 智樹氏 |